「NPO法人 あったかいいねっと」へようこそ

☆新着情報☆

岩﨑 巌 「第2の人生わくどきハーモニカ」

地域に開いたあったか夏祭り

植田代表 医療センター広報誌スマイル&ハートに登場

浜田医療センターの広報誌スマイル&ハート5月号に我がNPO法人あったかいいねっとの植田代表の記事がのりました。

SST勉強会の追加

7月20日午後のソーメン流しを、好評につきSST勉強会に変更します。よろしくお願いいたします。

SST勉強会の開催

SSTの勉強会が6月29日(土)と9月14日(土)に午後1時30分より2時間程度あります。どなたでも参加できますが申し込みが必要です。参加ご希望の方は、下記の連絡先までお電話またはFAXでお願いいたします。

連絡先

NPO法人あったかいいねっと

電話 0855-27-4966

FAX     0855-25-5266

会場 NPO法人あったかいいねっと

   浜田市熱田町1129-1

6月からのサロン活動予定

6月29日  AM SST  PM SST勉強会

7月20日 AM SST  PM ソーメン流し

 

*6月のサロン活動は、18日から29日に変更いたしました。内容はSST勉強会です。

 変更がありましたこと、お詫び申し上げます。

 

 

平成31年3月22日23日重松壮一郎ピアノコンサート

「あったかいいねっと」は、グリーフケアの精神(こころ)で幅広い社会貢献事業を行っていきます。

まだ地域の中にない支援をしっかりと行える母体が必要不可欠となりましたので、NPO法人を設立しました。

様々な喪失体験により生じたグリーフや生きづらさを抱えている人・障がい児(者)・高齢者及びそれらの家族の人権を守り、差別することなく、生活・健康・教育・福祉・介護・保健・医療・就労・文化・芸術面での相談、支援及び人材育成を通して、安心して楽しく暮らせる地域共生社会の実現に寄与したいと考えています。

 

島根県浜田市熱田町の民家を中心に活動しています。

 


お知らせ



代表のひとりごと


「浜田で生まれたのに浜田に帰れない子がいる」

 

2019年9月18日、私は出雲医大に行った。

 

健康チェックを行い、NICU・GICUの扉の中へ。手洗い・消毒・ガウンを着用しA君に逢う。元気で丸々とした子。手足をしっかり動かし、通常よりは広めのベビーベッドが狭く見えるほどに成長し、しっかりとした目で初めて合う私たちを見つめ笑う。首のバンダナの下には「気管カニューレ」がある。

 

浜田で生まれ病気のため島根医大で手術治療を受け、気管切開し命をつないできたA君。1年3カ月をかけ退院できる状態まで回復。退院許可が出た。

 しかし、この子のケアを24時間、母一人では到底難しく、在宅生活を送るには様々な支援が必要となる。

 しかし、浜田にはこの子の受け入れ先となりうる児童発達支援事業所は限られている。

もう1つの事業所が受け入れを決めた。私たち「共生型デイサービスお天氣いいね」が受け入れを決めれば、A君が浜田に帰れる可能性が出てくる。断れば市外の施設入所の検討に入るという状況での依頼だった。

心情的には断れるはずがない。

しかし・・・

 

2018年4月厚生労働省により新しく創設された「共生型」。「共生型デイサービスお天氣いいね」は、介護保険対象者と、障がい者の「共生型生活介護」、障がい児の「共生型児童発達支援」の対象を受け入れることのできる小さな民家を使ったデイサービスで昨年秋オープン。

島根県初の障がいのある赤ちゃんから介護の必要なお年寄りまでの共生型通所施設だ。

現在利用者は4歳から94歳で、1日10人から11人利用中(定員15名)。

重症児の受け入れはまだない。

 

 スタッフも夢を糧に頑張っているが、共生型の立ち上げは、ケアの内容も三倍気を遣う。事務作業も三倍。皆ヘトヘトになりながら日々の業務に追われている状況。

初めての形態であり周知され利用者が増えるまでには予想以上に時間がかかり、経営状況も厳しくまだ増員できない状況。

重症のA君を受け入れるべきかどうか、私は何週間も悩み、面会当日を迎えていた。

 

A君に逢って、思ったよりも安定した状況を確認。

「この子は1年3カ月ここで生きてきました。ここからは一度も出たことがないんです。どうか家に帰してあげて下さい」と看護師さん。

しかし、現状での受け入れは、スタッフの負担を思うと即答はできず、持ち帰らせてもらうことにした。

 

帰りの車の中、この日はとてもいい天気で、空や海が青く、山々の緑もきれいに輝いている。

 

島根のこの美しい景色を見ながら涙が怒涛のように溢れ出した。

 

島根に生まれ、この景色を一度も見ることがなく1歳3か月まで生きてきた子供がいる。

 

浜田の子として生まれ、浜田に帰れない子がいる。

 

「共生型デイサービスお天氣いいね」から見える「浜田の港・青い海と空、水平線、小さな町、小さな島々、山並み。日々変わる景色」を見せてあげたい!四季を感じ成長してほしい。

自分の無力さを痛感した。

 

目の前の笑顔のために行動してゆきたいから、NPOを作り、共生型デイサービスを運営しているはずなのに悔しさもこみあげてくる。

 

しかし、経営を考え、スタッフの負担を考え、即答できない私がいる。

いち看護師から経営者となり、苦戦続きの私。

どうしたらきちんと受入れ、成長を支援すことが出来るのか。

 

涙が枯れるまで自問自答し出した結論は、「とにかく分かち合おう!きっと何か解決策は見つかる。見つけよう!」

 

翌早朝、緊急スタッフ会議を開き、同意を得て、皆で覚悟を決め、受け入れを決め、保健師さんに連絡した。

在宅支援の方向が決まった。

ここからが始まり。

 

私たち「NPO法人あったかいいねっと」

テーマは『共生(トモイキ)』です。

理念は、

「目の前の笑顔のために、

認め引き出し合い、支え合い、共に育ち生きる」です。

 

私たちは、『共生』を敢えて「キョウセイ」と読まず、「トモイキ」と呼んでいます。「強制」とならない社会づくりのために。

この想いを分かち合う仲間、支援者を求めています。

 

私たちと新しい共生型拠点を目指した活動に賛同し、協力していただける、専門性の高いスタッフ・思いやりの行動できるボランティア・あたたかな実体験を持つアドバイザーが必要です。

もちろん活動支援金も必要です。

どうかご支援ご協力をお願いします。

NPO法人あったかいいねっと

代表  植田 由香理